予後と生存率

白血病の進行レベルによって予後と生存率は大きく変化してきます。
進行レベルがⅠだった場合の5年後の生存率は、60%から80%以上とかなり高い生存率となっています。
このステップがⅣに近づくごとに生存率は低くなってしまいます。レベルⅡだと生存率は40%から60%となっています。
病状が進むごとに効果のある抗がん剤が少なくなってしまうので、多くの方がレベルⅣになるとなくなってしまう場合が高くなってしまいます。
白血病の場合、生存率は病気の進行レベルにも左右されるので、初期の段階で発見して治療をすることが望ましいとされています。
予後の状態も白血病になる前となんら変わらない生活が送れるようになっているので制限などはありません。

白血病の完治の基準は治療が完了してから5年間再発しなければ完治したとされます。
完治した後は普通の生活が行なえますし、5年経てば再発の可能性も少なくなるので白血病に怯えることもありません。
病気への抵抗が非常に低くなってしまう副作用などのせいで無菌室から出られなかった方も、正常な白血球の量になることによって普通の生活に戻ることができます。
がんのなかでも完治の確率が高く、完治した後の生存率も高いので、白血病だと診断されても落ち着いて根気強く治療を続けることが重要になってくることを知っておきましょう。
完治する前は、合併症に注意してから治療を進めることが生存率を上げる鍵となっています。